社会人サークル研究所 / 交流

Coffee、Travel、Outdoor、Musicなど趣味のラベルが付いた本棚

社会人サークルで初対面の人と何を話す?会話のきっかけについて考える

社会人サークルでは、数分前まで知らなかった人と話すことになります。最初から面白い話をする必要はなく、いくつかの話題から接点を探っていくところから始まります。

社会人サークルに初めて参加するとき、

「知らない人と何を話せばいいんだろう」

と不安になる人もいると思います。

友人同士なら自然に話せても、社会人サークルでは、つい数分前までまったく知らなかった人と話すことになります。

私自身、イベントを運営する中で、これまで多くの初対面の人と話してきました。

その経験から感じるのは、初対面から面白い話をする必要はないということです。

最初はお互いに相手がどんな人なのか分かりません。

だからこそ、いくつかの話題を出しながら、お互いの接点を少しずつ探していく。

それくらいから始めるのが自然なのだと思います。

最初は「こういうイベント、よく参加されるんですか?」

私が社会人サークルで初対面の人と話すとき、かなりの確率で聞くことがあります。

「こういったイベントにはよく参加されるんですか?」

「他にはどんなイベントに行きました?」

という話です。

今まさに同じイベントに参加しているので、お互いに話しやすい話題でもあります。

例えば、

「この前、登山イベントに行きました」

という話が出てきたら、

「どんなイベントだったんですか?」

「どこの山へ行ったんですか?」

と話を広げられます。

カフェのイベントなら、「どんなお店に行ったんですか?」と聞いてみる。

一つの答えから、気になったところをもう少し聞いてみるだけでも、会話は少しずつ広がっていきます。

いろいろな話題を出して、接点を探してみる

とはいえ、最初に出した話題が必ず盛り上がるとは限りません。

登山の話にはそれほど反応がない。

カフェの話もあまり広がらない。

でも仕事の話になったら、急に会話が弾むこともあります。

私自身、初対面の人と話すときは、意識的にいろいろな話題を出すことがあります。

登山やカフェ、仕事、趣味、お酒、恋愛。

何がその人の中で引っかかるのかは、話してみないと分からないからです。

いくつか話しているうちに、

「それ、自分も好きなんですよ」

というものが見つかる。

そこから一気に話が広がることがあります。

最初の話題が盛り上がらなかったからといって、二人の相性が悪いとは限りません。

まだ、お互いが話したくなる場所を見つけていないだけかもしれません。

質問するだけではなく、自分のことも話してみる

初対面の会話では、「相手に質問しましょう」と言われることがあります。

もちろん、相手の話を聞くことは大切です。

ただ、質問ばかりになってしまうと、会話というよりインタビューのようになってしまいます。

初対面では、相手もこちらがどんな人なのか分かりません。

だから私は、自分のことを少し話してみることも大切だと思っています。

「自分はアニメが好きなんですよね」

「最近このゲームをやっていて」

「お酒が好きなんです」

そんな小さなことで構いません。

自分から一つ情報を出すことで、

「私もそれ好きです」

と相手が話せるきっかけをつくることができます。

お互いに相手のことを知らないのであれば、自分から少しだけヒントを出してあげる。

それだけでも、会話は始めやすくなります。

会話が弾む人とは「キャッチボール」ができる

これまで多くの人と話してきて、初対面でも自然に距離が縮まる人には、一つ共通するところがあるように感じます。

それは、会話のキャッチボールができることです。

こちらが話したことを聞いてくれる。

それについて相手が考えたことを返してくれる。

こちらも、その話を受けてまた話す。

この往復がある人とは、自然と会話が続いていきます。

反対に、こちらから質問しても答えるだけで終わってしまうと、一方向のコミュニケーションになってしまいます。

これは社会人サークルに限ったことではなく、人と関係をつくっていく上で大切なことだと思っています。

質問されたら、答えに何か一つ付け加えてみる。

あるいは、

「○○さんはどうですか?」

と聞き返してみる。

そんな小さなことでも、会話は変わります。

仕事の話も、会話の中から自然に出てくる

社会人同士なので、

「どんな仕事をしているんですか?」

という話になることも比較的多いです。

私自身も仕事について話すことはあります。

ただ、会っていきなり聞くことはあまりありません。

イベントや趣味について話しているうちに、自然と仕事の話につながっていくことが多いです。

最初から相手のプロフィールを一つずつ確認するように質問するより、目の前の会話から次の話題へ進んでいく方が自然だと思っています。

また、お金のような話は初対面では聞きづらいものです。

一方で、意外と盛り上がることが多いのが恋愛の話です。

もちろん、いきなり相手の恋愛事情を細かく聞くということではありません。

会話の流れから自然に恋愛の話になり、お互いに話したがっているのであれば、そこから盛り上がることもあります。

「この話題は絶対にダメ」と機械的に考えるより、相手の反応を見ながら話すことの方が大切だと思います。

会話が続かなければ、無理に続けなくてもいい

もう一つ、初対面の会話について伝えたいことがあります。

それは、すべての人と会話を盛り上げる必要はないということです。

私自身、質問をしても回答だけで終わってしまう人と話すことがあります。

最初はいくつか話題を出しながら、どんな人なのか探ってみます。

それでも、

「この人とはあまり会話が続かなそうだな」

と感じたら、私は比較的早めに切り上げます。

「ちょっと他の人とも話してみたいので」

と伝えて、別の人のところへ行くこともあります。

社会人サークルには、いろいろな人がいます。

一人との会話が続かなかったからといって、その日のイベントが失敗したわけではありません。

人には相性があります。

無理に一つの会話を続けるより、別の人と話してみたら、驚くほど自然に会話が続くこともあります。

気づいたら長く話している人には、何かしらの親和性がある

反対に、初対面なのに気づけばずっと話していた、ということもあります。

そういう相手を振り返ってみると、何かしら親和性があります。

共通点が多かったり、考え方が似ていたり。

こちらが質問すると相手からも質問が返ってきて、一つの話題から次の話題へと自然に広がっていく。

最初から「この人とは気が合いそう」と分かっていたわけではありません。

いろいろな話をしていく中で、それが少しずつ見つかっていきます。

だから私は、初対面から完璧な話題を選ぼうとしなくてもいいと思っています。

「何を話すか」より、二人の接点を探してみる

社会人サークルで初対面の人と何を話せばいいのか。

迷ったらまず、

「こういうイベントにはよく参加されるんですか?」

くらいから始めてみてもいいと思います。

そこから相手の話を聞いて、気になったところをもう少し聞いてみる。

そして、自分の好きなものについても少し話してみる。

アニメでも、ゲームでも、旅行でも、お酒でも、仕事でも構いません。

最初はお互いのことを知らないのだから、会話が探り探りになるのは当然です。

いろいろな話題を出しているうちに、

「あ、それ自分も好きです」

という瞬間が見つかることがあります。

そこから会話は自然と変わっていきます。

初対面の会話で大切なのは、面白いことを言うことでも、質問をたくさん用意することでもなく、自分のことも少し伝えながら、二人の間にある接点を探していくことなのではないでしょうか。

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